過去ログ - 真姫「好きなの、あなたのことが」 にこ「私もよ」
1- 20
10: ◆K8ydJUxqaI[saga]
2015/07/11(土) 23:25:39.51 ID:EsyoiEqI0

もしここで、私の気持ちを彼女に伝えれたらどれだけいいだろうか。

いや、それはできない。

きっと、今の関係がくずれてしまうもの。

そんな私の苦悩を彼女は知る由もないんでしょうね。


「ねぇ……」

「なに?」

「次の日曜日デートしない?」

「えっ?」


その言葉が発せられた一瞬は何十秒もの時が流れたと錯覚するほどだった。

秋の夕日に照らされた彼女の顔は、心なしかあの空と同じ色に見えた。

まるでトマトみたい。かわいい。













<<前のレス[*]次のレス[#]>>
49Res/13.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice