9:名無しNIPPER[saga]
2015/07/19(日) 10:36:08.61 ID:hrMh5qzBO
くせ毛「えっと、俺4組のくせ毛。学年同じだよね?」
昇降口を抜け彼女の横につくと、さらりとそんな言葉が出た。
なんというか、わざとらしいというか、こういうの……そうだ、芝居掛かってるって言うのか。
メガネ「その……1組のメガネです」
くせ毛「メガネちゃん、俺と同い年なんだから敬語とっていいのに」
メガネ「うーん……」
くせ毛「別にいいじゃない」
メガネ「ん、じゃあそうする」
……
メガネ「じゃあくせ毛は随分駆け足で読んだんだ」
くせ毛「そうだね……けっこう眠いし。また前の巻読みたくなったら、貸してもらっても良い?」
メガネ「……クラスの友達じゃダメなの?」
くせ毛「えー、せっかく獅子損々を女の子と語れると思ったのに」
メガネ「分かったよう。私もまわりに読んでる人いないし」
くせ毛「あ、じゃあライン教えて?」
メガネ「いいよ。最初からそのつもりだったんでしょ?」
くせ毛「えー、違うよー」
崩さなかった敬語がひとつリミッターだったのか、タメで話しだすと壁はどんどん取り払われていった。
14Res/13.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。