15: ◆JxFTtO5TBE
2015/07/11(土) 23:57:12.16 ID:6Q64FkKH0
夏凜「風、いつまでそんなでいるのか知らないけど」
夏凜「樹が大好きな風はそんなんじゃないわよ」
園子「あっ、ちょっとにぼっしー待って!」ダッ
園子「フーミン先輩、お弁当ここに置いておくからね?ちゃんと食べないとダメだよ」
園子「それじゃあバイバイ、また来るから」
ガチャ、バタン
風「……」
一転して家の中は静まり返った。
部屋の時計だけがコツコツと音を立てていた。
時間だけがひたすら過ぎていくのが感じられた。
樹の残り香が薄まっていく。
夏凜の言うとおりだ。
いつまでもこうしていてはいけない。
樹のために動き出さないといけないんだ。
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