94: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/07/18(土) 22:32:24.37 ID:3Oa4WXpdo
私を見つめるもう一つの視線。
何かあるとすぐに右往左往してしまう私と違って、しっかりと自分を持っている人……千早ちゃん。
「私は千早ちゃんと違って、これだけは負けないっていうものがなくて、一途に歌に取り組む千早ちゃんに憧れてました。でも、そんな私でも、アイドルとして千早ちゃんに並びたいって、そう思ったんです」
弱い自分を変えたくてアイドルになったけど。
少しは変われたって思うけど。
その先に何があるのかはまだわかりません。
「千早ちゃんの隣に立って同じ景色を見たら、何かがわかる気がするんです」
「私で良ければ喜んで。今の萩原さんの輝きに、私の歌が霞んでしまわないように全身全霊をかけてステージに上がるわ」
嬉しそうな、楽しそうな千早ちゃんの表情。
こんな千早ちゃんは初めて見たかもしれません。
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