過去ログ - 【安価】あなたはスクールアイドルになってもいいし、ならなくてもいい
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101: ◆S2utS0Cc0mS/
2015/07/19(日) 01:20:10.24 ID:2+CtS6C7o
 あなたはふらりとスポーツウェアのコーナーに踏み入る。
 ふと目に付いたのはリストバンド。値段もそう張らないし、身に着けやすいものだ。デザインも様々。
 そのなかに猫とことりがデザインされたものがあった。

 ――これ、いいかも

 こういうのは直感が大事だ。あれこれ悩むよりも、自分がいいと思ったものを。
 あなたは二つを手に取り、レジへまっすぐに向かう。二つを別々に包装してもらい、服屋へ戻る。
 ことりもちょうど選び終えていたところだった。

ことり「こんなの、どうかなぁ。あなたに似合うと思うんだけど……」

 あなたが見せられたのは脇の辺りに深くスリットの入ったものだった。
 といっても、サイズが少し大きめで、あなたが着た場合は露出するのはわき腹程度。スリットのせいか全体的にゆったりとした雰囲気だ。
 反面、デザインはいたってシンプル。白地に薄いピンクの花があしらってある。きらびやかさはないが、楚々とした可愛さがある。

――ちょっと、着てみます

 あなたはことりから服を受け取り、試着室に入り込む。手早く着替えてみると、少しだぼつくが随分と着やすいものだった。
 軽く両手を動かし、その場で一回転。動きを阻害することもない。
 流石、というべきか。あなたはことりの目に改めて感嘆しながら元の服に着替える。
 試着室をでると、ことりと凛が並んでいた。

ことり「どうだった?」

――よかったです

凛「もう着替えちゃったのー? 見たかったのに」


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