過去ログ - 【安価】あなたはスクールアイドルになってもいいし、ならなくてもいい
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◆S2utS0Cc0mS/
2015/07/20(月) 00:06:25.00 ID:yZQzzl6bo
まったく大丈夫ではない。
あなたの成績はクラスでもしたから数えた方が早い。
今まで赤点はなんとか回避してきたものの、ぎりぎりのところだ。
だから居眠りなんてしてる余裕があるわけはないのだが、眠気には勝てなかったよ……
――いざとなったら頼らせていただきます
花陽「あはは……。凛ちゃんもおんなじ感じだから、うん。大丈夫」
いざとなったら真姫を頼ってもいいだろう。彼女は常にクラスのトップに立つ才女だ。
凛もことりも困ったときはお互い様といっていたし。
花陽「……そういえば、お弁当、自分で作ったの?」
――ん、まぁ
花陽「おいしそう……」
気づけばおにぎりがすでになくなっている。味わって……はいるのだろう。早食いとかではなく、食事という行為そのものが早い。
――……食べます?
花陽「いいのっ!?」
あなたはスッと弁当箱を差し出す。特に物珍しいものがあるわけではないが、味は保証できるだろう。
花陽「おいしぃ〜!」
と、花陽は甘い嬌声をあげる。一見大人しいように見えたが、その認識を改める必要があるかもしれない。
もちろん、良い方向に。
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