過去ログ - 【安価】あなたはスクールアイドルになってもいいし、ならなくてもいい
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205: ◆S2utS0Cc0mS/
2015/07/25(土) 14:26:30.61 ID:nPVl5UzTo
 お昼休み。
 あなたは弁当箱を片手に校内をふらふらしていた。あなた以外の2年生3人はそれぞれ用事があるらしく、教室にはいなかった。

「あれ、先輩? どうしたんですか」

 あなたが中庭にでも行こうかと考えていると、ばったりと雪穂と遭遇する。トイレから戻ったところなのか、可愛らしいハンカチで手を拭いていた。

――いっしょにご飯を食べる人募集中

雪穂「そ、そうですか」

――……

雪穂「……一緒に食べましょうか」

――そうしようか

 ということで雪穂と並んで中庭へ。暖かな陽気がすばらしい。

雪穂「わ、先輩のお弁当豪華ですね」

――そっちは、ピーマンが多いね

 雪穂の弁当はピーマン尽くしだった。ピーマンが使われていないのは白いご飯のみ。
 ピーマンが好きなのだろうか。

雪穂「別に好きでも嫌いでもないんですけど……。お姉ちゃんがピーマン嫌いで、たまにこうやってピーマン尽くしになるんです」

 なるほど。まぁ、嫌いなものでも食べなければならない場合というものはあるし、そういうときのための練習のようなものだろう。


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