過去ログ - 【安価】あなたはスクールアイドルになってもいいし、ならなくてもいい
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39:名無しNIPPER
2015/07/13(月) 00:50:34.66 ID:UNWDqXSBo
――テニスを少々

 あなたは過去にテニスクラブに所属していたことを打ち明ける。自惚れでなくそれなりの才能と実力があったといえる。
 あなたの柔軟性はその頃に培われた。怪我を回避するべく、柔軟性の向上を義務付けられたのだ。

真姫「……やめちゃったの?」

 中学生に上がるころに、とあなたは返答する。
 あなたは発育の良い子供だった。身長ではなく、女性としての発育がだ。第二次性徴はクラスの誰よりも早く訪れ、あなたの身体を女性のそれに仕立て上げた。
 様々な意味で注目を集めた。特に、性に目覚めたばかりの男子からは。
 テニスはそれなりに激しい動きをするスポーツだ。となれば、女性らしさを象徴する部分は当然ゆれる。そして、それを目当てにするものも少なくはなかった。
 そういったものに嫌気がさして、あなたはテニスから遠のいた。まぁ胸の成長のせいでプレイしにくくなったというのもあるが。
 以降は日課となったストレッチやランニング等で柔軟性や運動能力の維持に努めている。

真姫「そう……。なら、ダンスには期待できそうね」

 少し喋りすぎたとあなたは反省する。クラスメイトとはいえ、あまり親しいといえない人物にする話ではなかった。
 あまり深く切り込んでこない真姫に感謝しつつ、あなたはスカートについた土ぼこりを払った。


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