3:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 19:24:22.13 ID:2xJ+7fel0
最初にあの人にあったのは読者モデルをしていたとき。
たまたま一緒に撮影をすることになったアイドルの担当プロデューサーとして出会った。
誰かと付き合ったこともなければ、そもそも誰かを好きになったこともない私だったけど。
あの人を一目見ただけで胸がとくんと跳ねて。
息も荒くなって、体中の体温が上がってしまう。
顔も、体も、声も、特別じゃないあの人を見るのはこの日が初めてだった。
でも、私はあの人を知っている。
だって、夢で、夢で何度も見たんだもの。
だからなのだろう、心が喜んでいる……あの人と出会えたことを……!
……というのがはじめての出会いだった。
それはまさに運命というべき出会いだった。
そのとき話されたのは「お疲れ様でした」という言葉だけだったけど。
そのときから私の中はあの人でいっぱいだった。
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