過去ログ - 文香「もしも美嘉さんが」志希「あたし達のおねえちゃんだったら!」
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◆Freege5emM
[saga]
2015/07/13(月) 00:31:56.16 ID:apJe3WJ4o
●04
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美嘉「ちょっと待ってくれるかな」
文香「……え、まだ冒頭ですよ?」
美嘉「いや……その、なんか、想像とはいえ、
アタシが文香さんにそんな喋り方してるのは気が引けるっていうか」
志希「美嘉ちゃん! そこは……目を閉じて、深呼吸して、おねえちゃん力を高めるんだよ!」
美嘉「“おねえちゃんぢから”ってナニさ……」
志希「だから目を閉じて深呼吸すれば、美嘉ちゃんのなかのおねえちゃん力が高まって、
あたしや文香ちゃんのことが、12歳とか13歳ぐらいにに思えてくるはずだよ?」
美嘉「そんなワケないでしょうが」
志希「いいから! さ、目を閉じてスーハースーハーってやるんだよ」
美嘉「ホントかなぁ……スー」
志希「そーれ、おねえちゃんパフュームを美嘉ちゃんに向けて、しゅっしゅっしゅー♪」
美嘉「え、ソレって――けほッ! かほッ、こほッ……!」
志希「ふふーん、このパフュームを嗅がせたあとは、こうやって耳元で囁く……
アナタはあたしのおねえちゃん、アナタはあたしのおねえちゃん……っと」
美嘉「……あ、う、ぅ……」
美嘉「……んもー、志希ったら……また勝手にアタシの布団に潜り込んで……」
志希「だって、おねえちゃんのニオイがすると安心できるんだもん♪」
美嘉「え…………っ」
文香(あ、今の志希さんのセリフ、美嘉さんの琴線に触れた様子ですね)
美嘉「って、ハイハイ、姉妹ごっこオシマイ! そもそも、いきなり香水かけてくる妹がいるか!」
志希「えー、でも美嘉おねえちゃんなら笑って許してくれるよね?」
美嘉「姉をなんだと思ってるのさ!?」
文香(文句を言いつつも、少しだけなら付き合ってくれる美嘉さん。姉の鑑ですね)
志希「それより、ローティーンの妹・文香ちゃんの話の続き聞こうよー」
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