過去ログ - リヴァイ×ペトラ「狂った小鳥」
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21:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/07/14(火) 21:44:44.87 ID:Wnc1C2cPo

ベッドの上で絡み合って、その続きをした


あの日から今までと、今日のことから今までの

長い月日もほんの数秒でさえこうすることができなかった時を取り戻すかのように何度もキスをした


欲と傷を重ねて混ぜ合うような行為だろうか

何度も自分に言い訳ばかりして、その程度の気持ちなら、すべきじゃない、まだ告げていない言葉


ペトラの気持ちは

あの夜をなかったことにする為の相手が俺なのか

そこで補正された思いを引きずってるだけなのか

なんの自信も持てなかった


ペトラ「兵長、不安そうな顔、してます」

リヴァイ「お前もだ」

ペトラ「へへ、不安なわけないですよ、兵長に抱いてもらえるなんて、本当に」

リヴァイ「じゃあ、どうして震えているんだ?」

ペトラ「、、、それは、あなたもです」

言われるまで、気付かなかった

リヴァイ「勢いだけで抱けるほど、無神経じゃない。さっきは、衝動が勝ってしまいそうだったが」

ペトラ「はい、あのままされちゃうのかと思いました。それでも、私は夢が叶うので良かったですけど」

リヴァイ「馬鹿言え、あんな汚えところでお前の初めてを奪うような奴が相手で良かったのか?」

ペトラ「それでも、あなたとなら構わなかったですよ」


少し自嘲の混ざった言葉だ


お前は、そんな風に生きて欲しくない




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