過去ログ - 【安価】提督「変わってしまった彼女達」【ヤンデレ注意】
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110: ◆00ZRE1DaEk
2015/09/29(火) 22:49:50.54 ID:YCB1VENaO
「提督!これで私が料理できるってわかった?」

「……あぁ」

料理を出し、胸を張る秋津洲。提督はいつものように頭を撫でる。

「さ、さぁ!早く食べないと冷めちゃうかも!」

赤面する反応は初々しく、通常なら癒されること間違いない。

「ね、美味しい?」

提督が意を決して料理を口に入れた途端に、秋津洲は気持ち良さそうなとろけた顔で尋ねる。

「あぁ……」

無心を貫いてひたすら口に運ぶその姿は、美味しいと答える態度とはほど遠い。

「良かったー」

だが、秋津洲は気にしていない。
彼女は食べてくれさえいれば良いのだから文句は言わない。

「……あー!提督、いただきますって言ってないかも!」

「……そうだったな」

苦虫を噛み潰したような顔で手を合わせる。

「……いただきます」

「どうぞ!愛情たっぷり込めたからとっても美味しいかも!」

笑顔で顔を傾けると、ボブになった短い髪が揺れた。
料理を作ってくれるようになってから、だんだん減る銀髪。
その行方は、目の前のものを見れば明白だ。

「……提督、おかわりいる?」

満面の笑みで秋津洲は尋ねた。


【手料理】


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