過去ログ - 【安価】提督「変わってしまった彼女達」【ヤンデレ注意】
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57: ◆00ZRE1DaEk
2015/08/02(日) 21:53:24.07 ID:KyM+wPR9O
「提督のなか、あったかいですね……」

興奮気味で息の少し荒い明石が倒れこんできて、耳元で囁く。
その下で横になっている提督は何も答えない。

今は深夜の1時。他の皆は寝静まっている頃だ。

「ひとつになってる……私、提督とこうするのが夢だったんですよ……?」

溢れる液体に臆することなく、明石は奥へと進めていく。

「今……提督と私の体はひとつになっているんです。そう思いません?」

くちゃりくちゃり、手を動かす度に水気のある音が工廠に響く。

「突然で申し訳なく思ってます。でも、我慢できなくて……」

卑屈な姿勢とは裏腹に、その手は動くのを止めない。

「…………あっ」

何かを見つけた明石は感嘆を漏らす。

「これが提督の……」

指先で浮き出た血管を優しくなぞると、提督の体は小さく跳ねた。
それを明石が優しく握ると、提督はさらに跳ねる。

「あぁ……」

明石の悦びの声か大きくなる。

「もう少し……良いですよね?」

返事を聞かずに一旦手を戻した明石は、暇を弄んでいた右手も提督の胸に乗せた。

「片手だけじゃ我慢できません……」

両手を流れるように動かして、へその上辺りまで下ろす。

「ここに……両手を……」

明石の興奮は高まり、祈るように合わせた両手をそこ――ぱっくり割かれた腹の中に突っ込んだ。

「っ〜〜〜〜!!」

体重をかけたこともあって、両手は一気に肘まで入った。
感じたこともないような幸福感の波が明石を襲う。

「あぁ……あぁ……!」

心臓をもう一度手探りで見つけた彼女は、それを両手で包み込んだ。

「私と提督はひとつになってますよ……♪」

とろけきった顔の明石は、動かなくなった心臓をいつまでも握っていた。


【ひとつ】


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