過去ログ - 【安価で】殺人者たちが推理島の探偵館に集まるようです【能力バトル】
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125: ◆x3G5.Rp.k6[saga]
2015/07/16(木) 20:36:39.08 ID:hg+N4rReO


 いつ止むとも知れないナイフの雨が上がった――そこには――

カルマ「いちちち……ちょっと切れちゃった」

 カルマ少年が、ナイフまみれになったタラップに佇んでいた。傷らしい傷も見当たらない。

冥「……無傷で避けた? 私の千本投げナイフを? いいや、フェリーから桟橋に伸びる細いタラップの上。回避運動は出来ないはず」

カルマ「無傷じゃないよ。ほら見て。ここと、ここ。ちょっと切れちゃったよ。ねえ、絆創膏持ってない?」

 能力を使って反射したのか? ――いいや、ヤツの反射は能力だけを反射する。メイの『能力を知る能力』によってそれは分かっている。

 ならば、ヤツはいったいどうやってナイフを防いだ? 並みの人間なら人の形を残さずミンチ状に細切れに出来るほどの威力を持つサウザンドナイフを――

 何か武器を隠し持っているのか? 見たところ、この少年は丸腰のように見えるが――

カルマ「今度は俺の番だね」

冥「……来い」

 メイは迎撃用に2丁のナイフを取り出して防御の構えをとる。

カルマ「初撃で死ぬなよ! つまんないからさ!」

 タラップの上から飛び降りるようにして、カルマはメイに飛び掛かった。右手を振りかぶり、拳を握っている。

冥「素手? 殴るつもりか? いや、何か隠し持って――」




☆メイちゃんの生死判定↓下1のコンマ
95以上で死亡。50以上で不利判定。10以下で無傷。ゾロ目でカウンター成功!



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