過去ログ - グリP「先輩と」モバP「先輩」
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16:名無しNIPPER[saga]
2015/07/16(木) 15:46:41.04 ID:d3Zd/SN00
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グリP(……寝た、か)

 プロデューサーは桃子を見て思った。何があったのかはわからないが、それだけ疲れたということだろう。張り詰めていた糸が切れるように、桃子は寝息を立てて眠っていた。

グリP(……今回の仕事はいつもお世話になっているスタッフさんだし、桃子が苦手としているような人は居なかったはずだ。その中でも何かがあったという可能性はあるが……)

 と、そうして考えていた時に、そのスタッフの中の一人が通りかかった。プロデューサーは彼女を呼び止め、話を聞いた。
 しかし彼女の答えは「いえ、特に何も……スムーズに進みすぎて、びっくりしたくらいです。さすが桃子ちゃんですね」というものだった。
 朗らかに笑って言っていたことから、これが嘘だとは思えない。
 もしもこれが嘘なら彼女は女優になった方がいい。



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