過去ログ - ドラ「のび太くんが」のび「ドラえもんが」ドラのび「「消えた!!?」」
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2: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 19:51:30.19 ID:ZWGoZh1O0

「ふふふふふ〜ん♪」

 いつも運がないだの間抜けだののろまだのと言われるのび太だが、今日は放課後になった瞬間にさっとランドセルをとってジャイアンや野良犬から逃げるのと同じぐらい早く素早く学校を出た。
 いつもこうなら、体育の成績はもう少し上がるだろうに、本人はまったくやる気がない。
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/07/16(木) 19:54:14.12 ID:pjNX78lMO
期待


4: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 19:56:06.82 ID:ZWGoZh1O0

 シン、となった机の前で、ドラえもんは立ち尽くしていた。

(逃げろ、って……?)

以下略



5: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 19:57:00.86 ID:ZWGoZh1O0

「ここだね?」

「ええ」

以下略



6: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 19:57:59.42 ID:ZWGoZh1O0

「………?」

 のび太が目を覚ました時、壁や天井全体がほんのりと光る不思議な部屋の中のベッドに眠っていた。窓はなく、家具もベッドぐらいしかない。唯一ある扉に向かって立ち上がろうとした時、

以下略



7: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 19:59:40.19 ID:ZWGoZh1O0

「……申し訳ありません。身元の確認を本人からとしたのが失敗でした」

 アルトはサブリーダーに向かって頭を下げる。

以下略



8: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 20:00:27.55 ID:ZWGoZh1O0

「時の裂け目っていうのはね、亜空間に干渉した時に起きるものなんだ」

 ドラえもんは時間に関する知識を丁寧に説明していく。

以下略



9: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 20:01:12.17 ID:ZWGoZh1O0

「やあ。僕はこの組織のサブリーダーをしている者だ」

 のび太は青年と対面していた。
 20代ぐらいに見える。
以下略



10: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 20:01:50.89 ID:ZWGoZh1O0

「うーん、うーん」

 可能性を信じてぽいぽいと道具を四次元ポケットから取り出していくが、やはり時空に関する道具は殆ど使い物にならない。

以下略



11: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 20:02:49.16 ID:ZWGoZh1O0

 のび太は予感を抱えていた。
 あの頭脳明晰で運動神経も抜群な出木杉くんが、副リーダーをしている組織。
 そんな組織のリーダーは誰だろうか、というと……

以下略



12: ◆HzhjHJoJjK7U[saga]
2015/07/16(木) 20:03:57.12 ID:ZWGoZh1O0

「どうしてかっていうとね、ドラえもんが来たことでのの影響ってのが」

 ホログラムの川に、小石が落ちて、僅かに波紋が広がっていく。舟が僅かに揺らいだ。

以下略



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