過去ログ - 【俺ガイル安価】八幡以外のキャラの立場をシャッフルしてみる
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163: ◆85qvGhCCNc[saga]
2015/07/26(日) 18:59:26.03 ID:W1Iccnah0

鶴見の依頼は、「昼休みの練習に付き合ってほしい。」という簡単なものだった。
まぁ、一人だと壁打ちぐらいしかできないしな。ソースは俺。

総武高校のテニス部はそれほど強いわけでもなく、さらに今年の一年は未経験者ばかりな上にやる気もない為、自分が中心になって引っ張っていきたいらしい。


運動と言う単語に一番に反応した川崎は、二つ返事で承諾、そういや二の腕ぷにぷにしてましたもんねなんでもないです睨まないで。

そして次の日から昼休みには鶴見の特訓に付き合うことが決定した。

戸塚によるコートでの練習指導、川崎による昼飯の栄養管理、俺はその補佐。戸塚の指示に従ってボールをコースに放り、川崎の買い物に付き合う。上司に従う下っ端の感覚だ。
まぁ俺だけ何もしないわけにもいかないしな。

そして一週間が経とうとしたある日の昼休み、鶴見がコート内で倒れた。

八幡「お、おい鶴――」

戸塚「鶴見さん!!


今まで聴いたこともないような、焦燥に包まれた大声に思わず固まる。

戸塚「鶴見さん、大丈夫!?」

鶴見「だ、大丈夫です、ちょっとこけちゃっただけで…」

鬼気迫るような戸塚に鶴見も戸惑い気味に答える。膝を少しすりむいていたが、それ以外は問題なく普通に立ち上がった。
その様子に安堵した戸塚だったが、すぐに立ち上がり、「救急箱もらってくる」と言って駆け出す戸塚。しかしその手を掴む。

八幡「俺が行く。」



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