186:名無しNIPPER[saga]
2015/08/13(木) 08:01:40.10 ID:O3hrO17f0
追い詰められていた反動か、完全に敵は片付けたと思い込んでいる。
要するに、油断しているのだ。
故に彼は気づかなかった。
ーーー自らの頭上を飛ぶ、巨大な黒い影に。
ベテランの底力を見せつけられ、呆然としていた穂乃果だったが、『それ』に気づいたのは先だった。
穂乃果「上っ!!」
彼女が叫んだ時には手遅れだった。
アパートの崩落からからくも逃れたボスーー巨鳥は、その強靭な翼を羽ばたかせ、遥か上空から西へと特攻した。
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