195:名無しNIPPER[saga]
2015/08/13(木) 08:06:09.98 ID:O3hrO17f0
それが、90点ーーーいや、既に100点への到達が確定していた少年、西丈一郎の最期だった。
いつの間にか、真っ黒い巨鳥の体躯は血飛沫で赤く染まっていた。
穂乃果は地面に膝をついたまま、ただただ震えていた。
もはや逃げようとすら思いつかず、西の次に殺されるのを待っているかのようだ。
西の体に飽きたのか、巨鳥がゆっくりと振り返る。
その嘴は赤黒いロープ状の物を咥えていた。
ソレは確かに西の死体、いや残骸と言うべきモノに繋がっていた。
巨鳥はそれをベッと吐き出し、穂乃果へと歩き出した。
自らが陵辱されるとなってなお、彼女はまともに反応することができなかった。
巨鳥は鋭い鉤爪のついた脚で穂乃果を踏み付け、拘束した。
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