33:名無しNIPPER[saga]
2015/07/19(日) 18:42:05.90 ID:pI9Uetaa0
しかし、2人のサラリーマンは私には一切目をくれず、そのまま通り越していきました。
暗いとはいえ、街灯は光っており、私の姿ははっきりと見えているはずです。
海未「見えて……いないのですか……?」
今さら私の中に込み上げてきたのは、『死』というものに対する恐怖でした。
もしかすると、本当にあの部屋は天国だったのでしょうか?
そして今の自分は……
海未 (やめです! そんな考えは!)
今重要なのは、穂乃果のことです。
気をとりなおし、走り始めました。
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