67:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 19:17:04.65 ID:BE74YMJOO
起き上がると同時に、ごく近い距離から「グルォォォッ!」と、またしてもあの大男の咆哮が聞こえた。
穂乃果 (あっちだ!)
痛みを必死に堪え、走り出す。
来た道を戻り、角を曲がった。
そこには………
左腕を失って悶絶するねぎ星人の父親と、刀を握りしめ、緑色の体液を全身に浴びた海未の姿があった。
穂乃果の表情が、怯えとも混乱とも区別のつかない状態で硬直する。
穂乃果「う…海未ちゃん……、なにをして……?」
なんとか声を絞り出した。
当然、震えていた。
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