94:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:30:49.20 ID:cRcLjRJQO
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男…いや、まだ少年と言える年齢だ。
ともかく彼は、机の引き出しに入っていた黒いボールを眺めた。
するとそこに文章が浮かび上がった。
摩訶不思議な現象に、彼は眉を寄せた。
『部屋に戻りたかったらこの方をヤッつけてくだちい』
数秒して文章が消える。
次は、文だけでなく小さな写真も浮かんできた。
写真には、西洋人あたりの血が混じっているように見える風貌の、制服を着た少女が映っていた。
何故だか見覚えのあるような気がした。
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