96:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:31:48.52 ID:cRcLjRJQO
彼は部屋の隅にある金庫を開けた。
そこに入っているモノは、一応は普通の高校生である彼がおいそれと手に入れられる物ではないし、持っていていい物でもない。
黒光りするそれは、拳銃だった。
コルトガバメント。
大口径の弾丸を発射できる強力なオートマチックピストル。
それをまるで扱い慣れた物であるかのように取り出すと、分解してメンテナンスを始めた。
これから使う。
その意思表示であった。
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