過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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106: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/18(火) 15:09:25.99 ID:SpRxYBhO0
提督「俺そこまで頼んでないぞ!?」

五月雨「やっぱり、提督が頼んだんですか」

提督「・・・仕方ないだろ。自衛のためだよ。10cm砲だけじゃ物足りなかったんだ」

秋月「長10cm砲ちゃんは使える人が使えばとてもいい子です!」

場にそぐわず秋月が意気込んでいった。

提督「わかったわかった・・・」

五月雨「まさか提督自ら出ようだなんて「考えてない考えてない」

提督「大体俺のことが心配ならこれぐらい許してくれよ。本当にただの自衛のためなんだ」

五月雨「それなら、いいですけど・・・」

話していた所に、扶桑が戻ってきた。

扶桑「只今戻りました」

提督「ご苦労さん。とりあえず短い期間だったが通常弾の練習に関してはここで一旦止める」

扶桑「では、明日からは何を?」

提督「三式弾の時限信管の調整方法をもう一回復習しておいて欲しいんだ」

扶桑「・・・?」

提督「飛行場姫とかの陸上目標の場合は、三式弾の焼夷弾で焼き払ったほうが効果がある」

五月雨「でもそれって、一回目の射撃じゃ意味ないのでは?時限信管の調定は素早くは出来ませんよ」

提督「通常戦闘の時はお前らの感覚のほうが頼りになったりするのは確かだ。でも三式弾の場合時限信管は感覚でどうこうできるもんじゃないよな」

五月雨「・・・爆雷投下の時は提督が全部指示してますもんね」

提督「飛行場姫に遭遇した時は無線に注意しておいてくれ」

五月雨「三式弾って近接信管に任せたりってわけには行かないんですか?その方が楽な気がしますが」

提督「五月雨・・・、三式弾って焼夷弾を拡散させる範囲系の砲弾なんだぞ?」

五月雨「なっ、それぐらい知ってますよ!」

提督「だったらわかるだろ。三式弾の拡散範囲は300m前後だけど、円錐型に炸裂するんだ。近接信管が反応するほど目標に近づいてから炸裂したんじゃ300mも被害を広げられないだろうが」

五月雨「た、確かに、言われてみれば・・・」

あからさまに顔を背ける五月雨に苦笑いしつつ、

提督「それに二十キロするのも飛べば砲弾の速度は相当落ちるだろうから、目標の200mぐらい手前で炸裂させてやる必要がある」




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