過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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108: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/18(火) 15:11:08.90 ID:SpRxYBhO0
八月十七日。京都府沿岸。午前七時。

提督「・・・こちら舞鶴。全艦無線装置に異常ないか」

扶桑「全員問題なし」

赤城「問題ありません」

名取「問題ないです」

五月雨「こちらも問題なしです」

提督「装備に不備がないか確認する。読み上げる」

提督「扶桑、山城、ビスマルク。41cm三連装砲二門、15.5cm三連装砲一門、三十二号対水上電探改」

扶桑「戦艦、問題ありません」

提督「第二艦隊、全機烈風で問題ないな」

赤城「問題なしです」

提督「プリンツ、加古、古鷹。SKC34 20.3cm連装砲二門、15.5cm三連装砲一門、32号対水上電探改」

古鷹「はい、こちらも問題なしです」

提督「名取、長良。10cm連装高角砲、九四式高射装置、FuMO25対空電探」

長良「問題なし!」

提督「少し略すが、第三艦隊駆逐艦。10cm連装高角砲、九四式高射装置、十三号対空電探」

夕立「問題ないっぽい!」

提督「第四艦隊、61cm四連装酸素魚雷、三式爆雷投射機、三式水中探信儀」

五月雨「はい、大丈夫です」

提督「舞鶴は長十センチ砲二門、15.5cm三連装砲一門、三式爆雷投射装置一基、32号対水上電探、14号対空電探、零式水中聴音機だ」

提督「これより作戦開始地点の横須賀鎮守府へ向かう。予定通り着き次第燃料を補給する」

扶桑「了解です」

提督「一応今選択中の航路は安全海域に入る海域だが、警戒は怠らないようにしてくれ」

五月雨「・・・大湊の陽動部隊の皆さんは大丈夫なんでしょうか」

いきなり五月雨が口を開いた。

提督「旗艦は島風だか雪風だと聞いた」

五月雨「高い速力を持つ島風・・・、それとも幸運艦の雪風のほうがいいのかな・・・」

涼風「どうした?五月雨?」

五月雨「陽動とはいっても、せめて偵察機ぐらいは出したほうがいいと思うんです。いくら優秀艦とはいっても・・・」

提督「・・・お前の言うとおり、南鳥島周辺の防衛が硬いといっても、具体的な数は誰も知らない。でも偵察機が偵察行動をとるのを許すほど、飛行場姫は馬鹿じゃないんだ」

五月雨「私たち、戦えますかね」

提督「敵が六隻で向かってくる保障が無い以上、出来る限りの事はするつもりで行くぞ」

五月雨「・・・了解です、提督」



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