過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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11: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/07/28(火) 15:20:15.54 ID:TZW9l2Ph0
バテてる、暑すぎる・・・。
それでは参ります。



五月雨「そんなに声、大きかったですか・・・?」

提督「中庭だし、音をさえぎるものないから・・・、だいぶ響いたぞ。まずついてきてた扶桑には絶対聞こえてたな」

扶桑は盗み聞きというよりかは提督を探している途中で出くわしただけだった様で、こちらに歩いてきていた。

扶桑「五月雨さんも結構大胆なことをなさるんですね。見直してしまいました・・・。先を越されましたね・・・」

五月雨「そ、そんな意味で見直されても困りますよ!」

提督「とりあえず結婚用具一式に関してはこちらで調えておこう」

五月雨「本気でやるつもりなんですか!?」

提督「なんだよ、結婚したくなかったのかよ」

五月雨「えっ、そういうわけではなくって、提督の気持ちというか、その・・・」

最後のほうは不安からかよく聞き取れなかった。

提督「なるほど、五月雨のことを俺が好きかどうかが気になるわけか」

五月雨「一々説明しなくていいです!」

提督「俺の心境的なものを話すとすればだな」

五月雨「・・・」

提督「他の艦娘とは違う感情を抱いているのは確かだ」

五月雨「恋心がどうかわからないとかそういうことですか・・・」

何言ってんですか、とでも言いたげな視線を投げてきた。

提督「いや、恋心ではあったんだろうと思う」

五月雨「・・・」

提督「でも多分心のどこかで年齢の差みたいな所で決定的な線引きをしていたんだ。言わば気持ちに蓋をしていたというやつだ」

五月雨「・・・要するに?」

提督「ま、まぁ、要するに」

顔を見られたくないのでとりあえず空を見た。

提督「その、だな」



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