過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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116: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/18(火) 15:15:10.27 ID:SpRxYBhO0
○五○五。

提督「朝か・・・」

東から明るい太陽が天辺を覗かせ始めていた。

扶桑「提督、偵察機を飛ばしますか?」

提督「・・・そうだな、飛ばしてくれ」

扶桑「了解、発艦させます」

二機の偵察機が、扶桑と山城から飛び立っていった。

気分転換に、提督は艦橋の張り出した部分に出てみることにした。

提督「・・・」

舞鶴の機関音に混じる水の音を聞きながら、提督は大きく伸びをする。

少し気を抜こうという時に、通信兵がやってきた。

通信士「提督、第一、第三連合艦隊から作戦の進捗についてのモールス信号が来ています」

提督「なんと間の悪い・・・。万事問題なしと答えておいてくれ。それと」

通信士「?」

提督「全艦隊へ通達、燃料弾薬の補給作業を開始する」

通信士「・・・早すぎるのでは?」

提督「どっちみち進みすぎたらすぎたで補給船は足手まといになるだけだ。急いでくれ」

通信士「了解、通達します」



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