過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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129: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/18(火) 15:21:25.83 ID:SpRxYBhO0
八月二十五日。舞鶴鎮守府執務室。午前九時。

提督「・・・おい五月雨。聞いてないぞ」

五月雨「事前に言ったら断られそうでしたから・・・」

大鳳「提督、どうかなさいましたか?」

提督「す、すまん、ちょっとここで待っててくれ」

大鳳「はい・・・?」

部屋の隅に五月雨を連れて行く。

提督「俺もう艦隊拡張はしないって言ったよな?」

五月雨「ご、ごめんなさい・・・」

提督「違う、怒ってるわけじゃないんだ。そんな泣きそうな顔すんなよ・・・」

五月雨「大湊で神崎提督が持て余している空母がいまして・・・、それを引き受けてやってくれと先生から」

提督「持て余すってなんだよ!?自分で建造したんだろ!?」

五月雨「ちょっ、声がでかいです!」

提督「・・・すまん」

五月雨「最低な神埼提督ですが、もう来てしまっていますから・・・」

提督「はぁ・・・。それで、改装はもう終了してるのか?」

五月雨「はい、すでに改造済みとのことです」

提督「だが二十五隻だぞ。六隻編成で組むのに一隻炙れることになる!」

五月雨「でももう帰すわけにもいきませんよ・・・?」

提督がため息をついて、席に戻った。

提督「大鳳さん、だったか?」

大鳳「大鳳でいいですよ」

提督「あぁ、うん、その・・・、大鳳はうちに来たいか?」


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