過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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17: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/07/28(火) 15:23:47.77 ID:TZW9l2Ph0
時間経過&移動。舞鶴鎮守府執務室。午前八時。

提督「・・・」

五月雨「どうかなさったんですか、提督?」

提督「・・・・・・」

五月雨「提督ー?」

提督「・・・ぉ?」

五月雨「お?じゃなくて、仕事しましょうよ」

机に上半身を投げ出したまま、目だけ動かして五月雨を見る。

五月雨「ど、どうしたんですか」

提督「・・・梅雨、だな」

五月雨「そうですね・・・、ここの所ずっと雨が降ってます」

提督「今日の気温、知ってる?」

五月雨「いえ、聞いてませんね」

提督「二十八度だぞ」

五月雨「・・・そうですか」

提督「やる気がゼロだよ。じめじめしてるし」

五月雨「ここ、大分涼しいですよ」

提督「季節的な要因が、こう、精神的に俺を追い詰めてるんだよ」

五月雨「要するに仕事をしたくないんですか」

提督「そんな目で見るなよ・・・、それに五月雨のせいでもあるんだし」

五月雨「いつもこうやってましたよ」

提督「膝に座るのを平気でやらないでくれよ・・・、あーだっるい。だるいよー、アイス食べようぜ五月雨」

五月雨「アイスなんてどこにあるんですか?」

提督「ここにあるぞ」

フシュー、と音を上げて引き出しをあけた。

五月雨「また無駄なことにお金を・・・」

スプーンも取り出して、アイスの蓋も開けて五月雨に渡す。

提督「よし、食べるぞ」

五月雨「それはいいですけど、提督どうやって食べるんですか」



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