過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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◆RO/TgQj9wk
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2015/09/11(金) 01:02:46.21 ID:PNQw5tuQ0
移動。舞鶴鎮守府屋上。
大津「舞鶴ノ補修工事ノ終了目処ガタッタミタイ」
目的地に一直線、ではなく、大津は鎮守府の屋上に出ていた。
以下略
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◆RO/TgQj9wk
[saga]
2015/09/11(金) 01:03:58.39 ID:PNQw5tuQ0
移動。舞鶴鎮守府工廠。
技士「通信機器の至る所にワイヤー片が・・・。いつまでこんな単純作業続けなきゃいけないんだよ・・・」
通信士「しょうがないだろ。我慢だ我慢。深海棲艦も戦術兵器を使うようになってくるってのはお前だって予想してたじゃねぇか」
以下略
199
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◆RO/TgQj9wk
[saga]
2015/09/11(金) 01:04:43.49 ID:PNQw5tuQ0
呆れた目で技士を見ていた。
大津「・・・そう、邪魔をしてごめんなさい、少し気になったものだから」
技士「いいってことよ」
以下略
200
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◆RO/TgQj9wk
[saga]
2015/09/11(金) 01:05:09.06 ID:PNQw5tuQ0
九月十二日。舞鶴鎮守府工廠。午前三時。
大津は、懐中電灯と溶接機を手に、タービン部分の区画に立っていた。
以下略
201
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◆RO/TgQj9wk
[saga]
2015/09/11(金) 01:05:35.73 ID:PNQw5tuQ0
移動。舞鶴鎮守府屋上。
五月雨「どうぞ」
五月雨からマッチを受け取り、髪に火をつけた。
以下略
202
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◆RO/TgQj9wk
[saga]
2015/09/11(金) 01:06:22.47 ID:PNQw5tuQ0
洋上製油所。午後四時三十一分。
防諜長が、工場長の扉を押し開け飛び込んできた。
防諜長「緊急です。理由はわからない、何をするかもわかりませんが、突然の暗号通信を傍受しました。その通信での最後の大津の応答が作戦開始命令に対する了解返答であると判断。舞鶴鎮守府に直ちに連絡を入れてください」
以下略
203
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◆RO/TgQj9wk
[saga]
2015/09/11(金) 01:07:26.24 ID:PNQw5tuQ0
舞鶴鎮守府執務室。午後四時三十二分。
提督「了解」
以下略
204
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◆RO/TgQj9wk
[saga]
2015/09/11(金) 01:08:03.07 ID:PNQw5tuQ0
提督「ふー・・・、ふーっ」
落ち着かせようと、呼吸を整える。
五月雨「提督!今の音は・・・、提督!?」
以下略
205
:
◆RO/TgQj9wk
[saga]
2015/09/11(金) 01:08:45.45 ID:PNQw5tuQ0
京都府沿岸。一六四五。
扶桑「五月雨さん、提督が負傷ってどういうことですか」
五月雨「提督は飛行場姫に腹部を刺され意識不明の重体です。提督の敵襲が来る可能性が高いとの命令により、私に指揮権が一時譲与されました」
以下略
206
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◆RO/TgQj9wk
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2015/09/11(金) 01:09:13.97 ID:PNQw5tuQ0
舞鶴鎮守府医務室。一六五○。
医師「麻酔がやっときいてきたな。さっさと縫合してしまわなければ」
巡視兵A「舞鶴中央病院から救急車出動を確認しました」
以下略
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