過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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21: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/07/28(火) 15:26:39.42 ID:TZW9l2Ph0
七月十二日。舞鶴鎮守府執務室。午後二時。

五月雨と色々あってから二十二日が経過した。

提督「何はともあれ、警戒解除要請はもう出しておいた。地元の皆も帰ってきたし、やっと落ち着けるぜ!」

やったぜ!と拳をあげる提督を見つつ、五月雨が言った。

五月雨「梅雨、明けちゃいましたけどね。酷暑です・・・」

提督「暑いのは嫌かね!」

五月雨「好きな人っていますか・・・?」

提督「そうだろうな、うんうん。そこで、だ」

五月雨「?」

提督「夏といえばなんだ?」

五月雨「・・・海、ですか?」

提督「そう、海!というわけで海水浴をしたいと思います!」

五月雨「・・・は?」

提督「熱い時は海に入るに限るだろ!」

言うが早いかマイクの電源を入れる。

提督「艦娘諸君、長かった梅雨もようやく明け、暑さが厳しくなってきたのを感じているかね?そこで、我が鎮守府は海水浴を開催することに決定した。海開きだ!」

一拍おいて、

提督「というわけで皆私服に着替えろ!水着を買いに行く!」

五月雨「ちょ、ちょっと待ってください提督!この辺に浜なんてありましたっけ?」

提督「こっから三十分ぐらい車を走らせたところにあるけど」

五月雨「鎮守府から離れるつもりですか」

提督「だって晴れて警戒解除されたことだし・・・、ここでやるとしたら味気ない感じになってしまうし。コンクリートの浜辺とか嫌じゃないか?」



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