過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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70: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:21:53.84 ID:TutUsSa50
舞鶴鎮守府食堂。午前六時。

妹「先を越されました・・・」

提督「だから何の話だ?」

妹「今朝兄さんを起こすのは私の役目だったんです・・・」

提督「でも今朝は、というか今日の秘書はビスマルクだぞ」

妹「秘書の役目というわけではないでしょう!」

提督「暗黙のルールみたいなもんだろ」

ビスマルク「そうよ。隙を見て抜け駆けようだなんて、私の前で百年早いわ」

妹「でも明日からは私だけのものですから・・・」

提督「正確には五月雨の夫だけどな」

五月雨「ブッ」

五月雨が盛大にむせた。

提督「大丈夫かよ・・・」

五月雨「うっ・・・、大丈夫、です」

妹「兄さんにも背中さすってもらったことないのに!」

提督「もう少し静かに食べようぜ、な」

妹「五月雨さんが兄さんの奥さんになったってことは・・・、義姉・・・?」

提督「義妹じゃないか?」

妹「義妹って、それ私のポジションですよ!?」

提督「ぽじしょん・・・?ポジフィルムのことかな・・・」

五月雨「役割、とかそんな感じの意味ですよ」

提督「役割か・・・。被ってないだろ別に。義妹に嫁なんだし。被ってないじゃん」

妹「一部!被ってます!」

提督「うるせぇ・・・、大体お前製油所の職員と付き合ってんだろ?」

妹「えっ?」

提督「工場長から聞いたんだけど」

妹「な、なん、なっ!?」

ビスマルクがギロリと妹を睨んだ。

ビスマルク「付き合ってる人がいるのに、それでは飽き足らず提督までもらおうと考えていたのね。提督、無理していくことないのよ」



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