過去ログ - 女騎士「くっ殺せ!」 オーク「本当にいいんだな?」
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◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:03:16.88 ID:5YIdGK6Z0
女騎士「え? 今殺せと言っただろう? 他の連中を殺して自分は生き残るために」
オーク兵「な、何を馬鹿なことを! 私を殺せと言っているんだ!」
女騎士「自殺願望か? イカれた奴だ……」
以下略
14
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:06:16.96 ID:5YIdGK6Z0
オーク兵「我々の情報を知る気がないなら、何故私をここまで連れてきた?」
女騎士「……オークとはつくづく知能の低いものだな。そのままにしておくと他の連中に気づかれるだろう?」
オーク兵「た、確かにそうだが、我々の体重は人間の数倍近く……」
以下略
15
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:09:45.75 ID:5YIdGK6Z0
女騎士「おら! くせえんだよ豚が!」ガスッ
オーク兵「ぐっ……がはっ……」
女騎士「お? 貴様、いいもの持ってるじゃないか。オークにお似合いの不恰好な斧だ」
以下略
16
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:12:33.94 ID:5YIdGK6Z0
オーク兵(そ、即死だ……斧が頭を叩き割っている)
オーク兵(ここからあの女騎士の位置までは結構距離がある。その距離を、しかもこの重い斧を後ろに投げて頭に命中させるとは……)
オーク兵(な、なんて女だ……)
以下略
17
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:15:17.68 ID:5YIdGK6Z0
女騎士「……ふっ、今は殺さないでおくとするか……」
オーク兵「何故だ!?」
女騎士「お前と行動を続けて、その奇行が何度見られるか気になったのでね」
以下略
18
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:18:19.17 ID:5YIdGK6Z0
女騎士「おらぁ!」ドゴォ
女騎士「……今日の飯はシカに決定か」
オーク兵(……相変わらず凄いものだな。肉食ではないにしろ、獣を拳一発で仕留めるとは)
以下略
19
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:19:03.47 ID:5YIdGK6Z0
女騎士「おらぁ!」ドゴォ
女騎士「……今日の飯はシカに決定か」
オーク兵(……相変わらず凄いものだな。肉食ではないにしろ、獣を拳一発で仕留めるとは)
以下略
20
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:21:10.26 ID:5YIdGK6Z0
うわ連投してもた
オーク兵「なぁ、女騎士よ」
女騎士「なんだ。喋ると臭いから簡潔に済ませろ」
以下略
21
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:24:11.65 ID:5YIdGK6Z0
オーク兵「あ、あれを見ろ。見たところ人間の兵の陣営じゃないのか?」
女騎士「そのようだな」
オーク兵「お前だけでも行って合流したらどうだ? 私は入れそうに無いから捨て置いてくれて構わない」
以下略
22
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:27:12.80 ID:5YIdGK6Z0
オーク兵「なっ、これは! 兵が全員死んでいる?!」
女騎士「なんだ、結局来たのか」
オーク兵「こ、これはお前一人でやったのか?」
以下略
23
:
◆O5JXAtSDNY
[saga]
2015/07/19(日) 22:30:24.18 ID:5YIdGK6Z0
オーク兵「なあ、一つ疑問に思ったことがあるのだが……」
オーク兵「お前ほどの強者がなぜ我々の捕虜になったのだ? 情けないが、我々の仲間ではお前に到底敵いそうもない」
女騎士「なんだ、そんなことか。大したことではない。こっちの兵に薬を盛られてな」
以下略
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