過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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11: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/07/20(月) 02:56:05.47 ID:GSEOPeaN0



八幡「多少スケジュールは押す事になるが、予備日もあるし、旅館も余裕を持って貸し切ってあるから大丈夫だろ」

莉嘉「そっか……」



少しばかり、元気を落とした様子の莉嘉。
なんだ、てっきり今の流れで沢山遊べると喜ぶと思ったんだがな。撮影が楽しみだったのか?

俺が訝しんでいると、そこで不意に莉嘉は神妙な顔つきになり、俺を見る。



莉嘉「ねぇ、八幡くん」

八幡「なんだ」

莉嘉「お願いがあるんだけど、いいかな」



お願い? おねがい、おねがいかぁ……

なんとも不穏なワードだ。プロデューサーになってからは特に。
莉嘉が珍しく真面目な顔で言っているのが拍車をかける。

けど、ついさっき面倒見るって言っちまったしなぁ。



八幡「……まぁ、内容によるよな」



俺が何とも歯切れの悪い解答を返すと、莉嘉は辺りを見渡した後、ちょいちょいと小さく手招きをする。耳を貸せというなぞらしい。

人に聞かれるとマズイ内容なのかとちょっと不安が増したが、大人しく耳を寄せる。



莉嘉「…………」 こしょこしょ

八幡「…………はぁ?」



その莉嘉からのお願いに、思わず変な声が出た。

いや、何を言い出すかと思えば……マジで?





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