過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/07/20(月) 02:40:24.92 ID:GSEOPeaN0
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八幡「……は? 来られないかもしれない?」
思わず、素っ頓狂な声が出る。焦りの色が含まれているのが自分でも分かった。
携帯電話を掴む力が僅かに強くなり、相手の返答を固唾を飲んで待つ。
ちひろ『ええ。申し訳ないんですが、やはりこの天気では……』
電話越しに、幾分沈んだ声で話すちひろさん。
その言葉を聞いて、俺はチラリと窓の外へと視線を移す。
雨。いや、もっと正確に言い表すならば、豪雨とでも言えばいいか。
ザーザーと響くように鳴る雨音に、時折ガタガタと窓へと風が吹き付ける音も聞こえる。
まるで台風でも来ているのではないかと思うくらいの悪天候。こういったロケーションには定番とも言える、まさしく嵐である。いや、撮影まだ始まってないよ?
この旅館までの移動手段はバスしかない。
昼間乗ってきた時の道のりを思い出すと、確かにこの天気の中を来るのは厳しいだろうな。
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