過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2016/05/08(日) 00:33:07.90 ID:klf2/hE40
やがて3分程で曲は終わり、音が止まると、四条がポツリと話し始める。
貴音「良き、歌でした」
千早「ええ。そうね」
それを皮切りに、皆一様に喋り出す。
素敵だったとか、私ならこう歌うだとか、他の曲も聴いてみたいだとか。
何故かは知らんが、それを聞いてる俺が嬉しくなり、恥ずかしくなってきた。いやいや、凛本人ならともかく、何で俺が浮かれてんだよ。今はプロデューサーでもないってのに。
P「前よりも遥かに上達したな。こりゃ、比企谷くんも頑張らないといけないな」
八幡「……ですね」
確かに、俺から聴いても凛は上達したと思う。
そりゃあれから1年近く経ってんだ。凛も、努力しているんだろう。
約束を、守る為に。
美希「ねぇ」
と、そこで隣の星井に声をかけられる。
少し予想外だったので、少々面食らってしまった。
美希「よくわからないけど、君はあの子のプロデューサーに戻ろうとしてるの?」
八幡「あ、ああ。そうだが……」
美希「じゃあ、そもそも何で辞めちゃったの?」
P「ちょっ、美希!」
プロデューサーさんが慌てて止めようとするが、星井はどこ吹く風。あっけらかんとしている。気付けば、周りのアイドルたちも気まずそうにしている。誰がどこまで知ってるかは分からないが、それでも大方察しはつくだろう。
八幡「話すと長くなるから省くが……まぁ、責任を取ったんだよ」
美希「責任?」
八幡「ああ。俺が不用意に家に招いたりしたせいで、スキャンダルになったんだ。別に何もしてないがな」
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