過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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356: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/05/08(日) 00:35:29.15 ID:klf2/hE40



だから、心配をかけぬよう言ってやる。

俺がどれだけバカな事をしようとしているか、そんな事は、本当に俺が一番分かっているのだから。



八幡「責任取って辞めて、それでもやっぱり戻りたくなって……俺は本当に独りよがりで、勝手で、情けない奴だ」

伊織「…………」

八幡「その上かなりめんどくさい」

伊織「え?」



呆気に取られる水瀬を気に留めず、俺は尚話し続ける。



八幡「他がどう言っても自分が認められなきゃ納得しないし、助けられても素直に感謝も出来ない。数少ない友達にも呆れられる。むしろこの間まで友達がいなかったまである」

あずさ「あ、あら〜」

律子「そこまで言う必要はあるのかしら……」



気付けば、周りが少し引いていた。
やっぱりこういう自虐ネタはある程度の親密さが無いと笑えないらしい。

俺は一度咳払いをして、また口を開く。



八幡「けど、そんな事は、あいつには関係無いからな」



俺がどれだけ悩んでも、禿げ上がる程苦悩しても、それは、結局は俺の中での問題だ。



八幡「周りに否定されても、俺が自分を許せなくても……あいつが俺を必要としてくれるなら、”俺は俺の為に”頑張るよ」





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