過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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52: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/08/09(日) 23:59:42.19 ID:HT/aefIi0



それからの風景






「誕生日、おめでとう〜!!」



扉を開けた瞬間、パーンという軽快な音と共に告げられる。
少しだけ身を竦ませ、言葉の意味を理解するのに数秒かかったが、なんとか状況を把握する。



由比ヶ浜「もう、ゆきのんも一緒に言ってよ〜!」

雪ノ下「おめでとう、比企谷くん。これも一応渡しておくわ」

由比ヶ浜「スルー!? あ、あたしたちからのプレゼントだからねそれ!」



二人から差し出される小さな包み。感触的にマグカップか?
いくら俺でも、ここまで直球に行動されては皮肉の一つも返せない。何より、さすがにそれは失礼だしな。まぁ……






八幡「……おう。その、なんだ………………あんがと」






恥ずかしいものは、恥ずかしい。やべぇよこれめっちゃ気恥ずかしい! 顔あっつい!

家族から祝われる事はあっても、クラスメイトや同級生からは殆ど無かったからな。なんとも慣れないというかむず痒い。昨日のアレのがまだマシだったな……





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