過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/08/10(月) 00:07:58.70 ID:OyLl6jBF0
メールも、LINEも、電話も無い。
直接会うなんてもってのほか。
凛からのお祝いは、何も来ていなかった。
由比ヶ浜「あー……」
雪ノ下「…………」
引きつった顔で何も言えずにいる由比ヶ浜。雪ノ下はばつが悪そうに目を逸らしている。いや、こういう空気になるからあまり話したくなかったんだよ。どうすんだよこれ。
由比ヶ浜「だ、大丈夫! まだ何時間かあるし、きっと来るよ!」
雪ノ下「そうね。最悪12時を回っても25時とか26時とか、言いようはあるわ」
うんうんと頷く由比ヶ浜に付け加える雪ノ下。いやそれ完全に忘れちゃってたパターンですよね。
八幡「別にそんな気を遣わんでいい……つーか、たぶんアイツは…」
チラッと、目線を下に下げる。
目に入るのはネクタイを留めている一本のネクタイピン。
『そうだ。プロデューサー、来年はーー』
思い出される、去年のある日。
別に期待してるってわけじゃない。けど、もしかしたら。
俺の中で、そんな思いが小さく揺れ動いていた。
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