過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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9: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/07/20(月) 02:52:08.35 ID:GSEOPeaN0



莉嘉「……まぁ、でも」



と、そこで莉嘉は一転顔を綻ばせて俺を見る。



莉嘉「お姉ちゃんもそう言ってたし、八幡くんが良いなら、アタシの面倒見てもいいよ?」

八幡「……なんじゃそりゃ」



ニパーっと、太陽のような笑顔。
言ってる事には全く可愛げが無いのに、笑顔はこんなにも可愛らしいんだから本当に困る。

これも美嘉の奴が甘やかしたからだろうな。……もっとも、俺も人の事は言えないが。



八幡「まぁ、今はプロデューサーは俺しかいないしな。……美嘉にも頼まれたし、面倒くらい見てやらん事もやぶさかではない」

莉嘉「えー? それってつまりどういうことー?」

八幡「莉嘉が可愛くて仕方ないから、面倒見てやるって事だよ」



俺がそう言うと、莉嘉は吹き出すように笑い出す。



莉嘉「アハハ、何それ。なんかキモーい。……でも、ありがと♪」



嬉しそうに言って、また屈託の無い笑顔を作った。
ったく、軽々しくキモイとか言うなよな。どんどん美嘉に似て来てるような気がするぞ。なんだかんだで良い子な所とか、な。



八幡「そんじゃ、そろそろ行くぞ。夕飯に遅れる」

莉嘉「はーい。でももう少し遊んでいきたかったなー」



名残惜しそうに言う莉嘉。
こういう所はやっぱり子供っぽいな。いや、気持ちはすげぇ分かるんだけども。





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