過去ログ - 海未「海の日ですね」ことり「そうだね!」
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18:名無しNIPPER[sage]
2015/07/20(月) 16:18:40.16 ID:fe1VaHRR0
砂浜に持ってきたブルーシートを敷いて飛んでいかないように荷物を置いた。

ことりは早々にサンダルを脱ぎ捨てて、海に足まで浸かって1人でキャッキャしている。

海面から30度くらいの高さまで夕陽が近づいてきていて、辺りはもう夕暮れに染まっていた。

「海未ちゃーん」と呼ばれ、ことりの下まで駆け寄った。

海未「どうしました?」

ことり「早く海未ちゃんも入ろうよー! ことりだけ、こんなにはしゃいでたらなんだかイタい子じゃん!」

海未「イタいのかどうかはわからないですけど、かわいらしいですよ?」

ことり「そ、そういうの今いいから!!」

オレンジの中ででもわかるくらいことりの顔が赤くなる。

言わないけど、ことりだって、私といる時は結構、ラクなのだけど、本人にその自覚はあるのだろうか。

海未「海に来るとは言いましたけど、私、入るつもりは全く無くて」

ことり「えぇー、どうして海来たの!? 入ろうよぉー! ほら、サンダル脱いで!」

海未「実は私、昨日家で床に落ちていた米粒を踏みまして、足の裏に怪我を」

ことり「そういうわかりやすい嘘つくの得意だよね、海未ちゃん。ほら、入るよ!」

海未「あはは、こら、ことり、サンダルくらい自分で脱ぎますからっ」

ことり「はい、海未ちゃん、GO!!」

ことりは私から脱がしたサンダルを海に投げた。




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