過去ログ - 海未「海の日ですね」ことり「そうだね!」
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33:名無しNIPPER[sage]
2015/07/20(月) 21:40:04.15 ID:KWeVhblp0
海未「はぁ......」

この辺りまでくると、もうそこの角を曲がってまっすぐ突き当たりまで行けばことりの家だ。

こんな空気のまま、「じゃあ、ちゃんと送ったのでおうち帰りますねー」をしようものなら、数週間は口を聞いてくれなくなるだろう。

海未「あの、ことり」

そこまで言って、息をのんだ。

ことり「ぐすっ......海未ちゃんの......ばかっ......はれんち......」

ええー、泣いてるときまで破廉恥いいますかぁ!

海未「あの、その、私が悪かったですから、泣き止んでください、ねっ?」

袖で拭おうにも半袖だから、長さが足りない。

わたわたとTシャツのウエスト辺りの布を引っ張ってことりの泪を拭う。

ことり「ばかぁー......うぇぇえぇえん」

おわぁー、本泣きです!

慌てて、ことりを引っ張ってことりの家やご近所さんの視界に入らないような位置で立ち止まった。

海未「ごめんなさい。ことり。私が悪かったです。破廉恥で結構です、本当にごめんなさい」

ことり「ぐすっぐすっ......悪かったと思ってる?」

海未「はい、悪かったと心から思ってます」

ことり「海未ちゃんの冗談やだ。......海未ちゃん、真面目だから本当か冗談なのか、わかんないもん」

海未「うっ、す、すみません。真面目でつまらなくてすみません。......今後はもうふざけた冗談言いませんから」

ことり「ことり......これでも不安なんだからね?」

海未「不安......ですか......」

ことりの顔を位置まで届くTシャツの部位は泪で濡れ尽くした。

仕方ないから、指でことりの泪を優しく拭う。

ポロポロと涙が指を伝うたび、熱い雫で指が濡れていく。



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