過去ログ - にこ「部室で…」海未「その4です」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:50:39.27 ID:26KetqDl0
そんなにこを見て海未ちゃんはいつも優しそうに微笑んでいるだけ。

「何を当たり前なこと言ってるの」

って、文句の一つぐらい言いたいくなるんだけど海未ちゃんを見ているとそんなことすぐに忘れていく。
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:51:47.62 ID:26KetqDl0
「そうでしたね」

って言われてまた一段と笑顔になるんだもん。

要するに効いていない。
以下略



22:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:52:53.55 ID:26KetqDl0
「えっ?な、なんでもないよ」

「そうですか?顔が赤いようですけど」

海未ちゃんの顔がだんだん近づいてくる。
以下略



23:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:54:42.76 ID:26KetqDl0
両手で離れていくにこの動きを封じる。

本当に逃げられないよぉ。

心臓はもうドキドキでどうにかなっちゃいそう。
以下略



24:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:55:20.54 ID:26KetqDl0
「……っ」

おでこに何かが当たる感触があった。

目を閉じているから分からないけれど僅かな感触にも敏感に反応してしまう。
以下略



25:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:56:37.40 ID:26KetqDl0
ほんの数秒間だと思うけれどにこにはとてつもなく長い時間に感じた。

「う〜ん。熱はないみたいですね」

目を開けると海未ちゃんの顔が目の前にあった。
以下略



26:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:57:17.84 ID:26KetqDl0
唐突な海未ちゃんの行動ににこの思考は完全に停止。

前にいる海未ちゃんのことしか考えられない。

これって本当に熱でもあるんじゃないかな?
以下略



27:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:57:47.61 ID:26KetqDl0
耳が海未ちゃんの声を拒絶しているみたい。

ううん、そうじゃない。

きっとにこの意思がそうしているんだ。
以下略



28:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 22:59:35.77 ID:26KetqDl0
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

気が付くとにこは手に荷物を持っていて学校の外にいた。

あれ?
以下略



29:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 23:00:16.93 ID:26KetqDl0
「な、なんですか!?どうしました?」

突然の大きな声に驚いちゃったみたい。

目を丸くしてにこのことを見てる。
以下略



30:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/20(月) 23:01:02.77 ID:26KetqDl0
「落ち着いてください、にこ。今はにこの家に向かっている途中です」

「家に帰っているの!?」

「ええ。にこの体調が悪いと判断したので」
以下略



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