過去ログ - 【艦これ】瑞鶴「熱でもあるのかなぁ・・・?」
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11: ◆Tsn7IRAgAM[sage saga]
2015/07/21(火) 20:44:15.64 ID:g/dP9w/90
ベッドの仕切りのカーテンが開いて、朝日が窓から差し込んでなお、私は目を覚まさなかった。
すると、聞きなれた声が、耳から入ってくる。視覚の次は聴覚ですか・・・

翔鶴「瑞鶴ー!もう朝よ!起きなさい!」

今日はなんだか朝から体がだるい。
どうしてかは分からないけど。
ただ、月一のそういうのでは無いのは確実…
まぁ少し熱っぽいけど大丈夫だと思う。
取り敢えずこれ以上寝ていると翔鶴姉が怒るので起き上がる。

翔鶴「ここに着替え置いておくからねー」

そういって部屋から出て行く。翔鶴姉はこの鎮守府の料理をしているので、朝が早いのだ。
お陰様でこちらはまだ朝日が低い内から叩き起こされるのだ。ただ、この時間帯は嫌いではない。
理由は幾つかある。私はこの時間帯に起きる楽しみを味わいに、着替えと身支度をしてから部屋を出た。
するとあちらから自分より少し背の低めの艦娘が歩いてくる。とても眠そう。ちゃんと夜は寝たほうがいいと何度も言っているのだが、聞いてはくれない。
彼女も彼女で私の言うことを受け入れようとしているようだが、あの夜戦バカは衝動に駆られて徹夜ばかりする。
そう、あれは私の親友にして夜戦バカの川内。夜間くらいは静かにしていて欲しいものだがこればかりは仕方が無い。

瑞鶴「おはよう『かわうち』」

川内「あ、瑞鶴おはようってかわうちじゃないよ!川内だよ!」

瑞鶴「ちょっとからかっただけよ。今から寝るの?」

川内「うん、まぁね。おやすみー」

瑞鶴「朝食になったら起きなさいよ?おやすみー」

そしてもう一つの楽しみは別のところにあるのでそこまで他の子を起こさないように静かに廊下を歩く。


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