過去ログ - ネロ「3ンテ?」
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6:名無しNIPPER
2015/07/24(金) 14:14:05.62 ID:BvEonxSQ0
彼がそう呟いたその刹那、上から腕から翼の生えた他の悪魔が襲ってくる。更に後ろから鎌を振りかざす悪魔がネロを襲う。

翼・鎌悪魔「ア"ァァァァァァ!!!」

ネロ「Huh!!サプライズか?」

ネロはその瞬間、持っていた鎌を後ろの鎌を持った悪魔へ背を向けながら投げ、その手でベルトのホルスターに入っていた彼愛用の銃――『ブルーローズ』を取り出すと、腕を振挙げ翼の生えた悪魔へ弾丸を放つ。

グシャアァァァァ!!

バァン!!

鎌を持った悪魔は鎌が刺さる勢いで吹き飛び、途中で後ろにあった服掛けに当たりながら壁に激突し、床へ倒れる。その体にはネロのコートが着せられていた。

ブシャァァァァ……

カランカラン……

悪魔の血液の雨と共に、ネロの頭上に粉々になった肉が落ちてくる。そのなか弾丸の薬莢もネロの足下に静かに落ちる。
彼は落ちてきた肉を汚そうにパッパッと手で振り払うと、ブルーローズに弾丸を込めながら後ろの悪魔の体に着せられたコートを引っ剥がし、そのまま羽織る。
ネロのその余裕の態度に圧倒されたのか、近くにいた悪魔の群れは一歩ずつ後ずさりをしながらネロを避ける。

ネロ「クソ、血がベタベタして気持ちわりぃな」

ネロはコートに不満を垂れながらも、先程の乱闘で倒れた椅子を蹴る。すると宙に浮いた椅子はくるくると空中で回転しながら、綺麗にもとの場所へ落ち、彼を招くようにネロの方へ向く。それに誘われてか彼はその椅子へ腰を掛け、悪魔の群れがいるほうへと回転させる。

ネロ「まさかこれで終わりじゃないよな?曲はサビにすら入ってないぜ?」

パチパチパチ……

?「……やはり私の思った通りだ」

すると突然、拍手の音と共に正面のドアから一人の男が入ってくる。


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