7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/24(金) 15:23:55.68 ID:Slc/gtizo
雪歩の作った粥はおかかと梅干しの味が優しく、貴音の弱った消火器に染みこむかのようだった。
止まって看病すると主張する雪歩に対して感染るといけないからと固辞する貴音。
意地の張り合いは貴音が折れることで決着を見た。
そして一夜が明けた……
貴音「うっ」
雪歩「四条さん!」
貴音(これは、昨日よりも……!)
雪歩「すごい汗……これはもう病院に行ったほうがいいですぅ!」ピポパ
真美『ゆきぴょん、こんな朝っぱらからどったの』
雪歩「真美ちゃんのお父様の病院って消化器内科ある?」
真美『へ? んー、総合病院だしあると思うけど……』
雪歩「四条さんが大変なの。コネでもなんでもいいからすぐ診てもらえるように取り計らって」
真美『お姫ちん、そんなヤバイの?』
雪歩「素人目にもそう見えるよ……」
真美『わかった。パパに頼んでみる。でもあんま期待しないでね?』
雪歩「うん、ありがとう」ピッ
雪歩「さて、次は……あ、プロデューサーですか? 四条さんの容態がかなり悪いので病院に」
P『すぐ車で行く』ピッ
雪歩「話が早い男の人は好きですよ……ふふ」
貴音(雪歩の怖い一面を見ている気がします)
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