過去ログ - 秋津洲「進水記念日おめでとう！秋津洲ちゃん！（裏声）」
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6: ◆hxRtpcuyqE[sage　saga]
2015/07/25(土) 03:15:43.59 ID:6KdjJTSoo
秋津洲「あのね、二つ目の理由がその第八艦隊なの」

夕張「？」

秋津洲「私、そもそも顔見知りが他の子に比べて少ない……かも」
以下略


7: ◆hxRtpcuyqE[sage　saga]
2015/07/25(土) 03:17:41.67 ID:6KdjJTSoo
秋津洲「私、みんなに敵と間違えられかけたかも！　ホント怖かったかも！」

夕張「そんなこともあったね」

秋津洲「かるぅい……」
以下略


8: ◆hxRtpcuyqE[sage　saga]
2015/07/25(土) 03:19:45.97 ID:6KdjJTSoo
夕張「そもそもさ……秋津洲ちゃん、ここ数日間私のとこに来ては無言で隣に座ってるだけだったじゃない」

夕張「正直何したいのかわかんなくて怖かったよ」

秋津洲「声くらいかけて欲しかったかも」
以下略


9: ◆hxRtpcuyqE[sage　saga]
2015/07/25(土) 03:21:51.63 ID:6KdjJTSoo
夕張「……それで、三つ目の理由は？」

秋津洲「メロンちゃん、いつも変な機械作ってて怖いって評判じゃない？」

夕張「とりあえず私の呼び方統一しない？」
以下略


10: ◆hxRtpcuyqE[sage　saga]
2015/07/25(土) 03:23:09.70 ID:6KdjJTSoo
夕張「機械で友達を作ろうなんて甘いよ」

秋津洲「まあ……そうかも」

夕張「第八艦隊なら古鷹さんとこ行けば？　顔見知りだし、優しくしてくれるでしょ」
以下略


11: ◆hxRtpcuyqE[sage　saga]
2015/07/25(土) 03:24:37.60 ID:6KdjJTSoo
秋津洲「多分私がポツンと一人でいたから声をかけてくれたんだと思うけど……あれだけ良くしてもらうと、こう……申し訳なくなるというか居たたまれなくなるというか」

夕張「古鷹さんは見返り求めてそういうことする人じゃないよ」

秋津洲「そうかもだけど……卑しい打算が脳裏をよぎるのをどうにかしたいかも」
以下略


12: ◆hxRtpcuyqE[sage　saga]
2015/07/25(土) 03:26:50.75 ID:6KdjJTSoo
夕張「ああいう関係ってね、長い時間一緒にいたからこそなんだって。急に欲しがったって無理だよ」

秋津洲「うぐ……」

夕張「逆に言えば、時間をかければ古鷹さんとだってそういう仲になれるかもしれないし」
以下略


13: ◆hxRtpcuyqE[sage　saga]
2015/07/25(土) 03:29:17.98 ID:6KdjJTSoo
夕張「何よもう……スカート引っ張らないでよ」

秋津洲「せめて『おめでとう』くらい言っても罰は当たらないかも」

夕張「おめでとう」
以下略


14: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2015/07/25(土) 03:31:12.75 ID:6KdjJTSoo
夕張「うーん……他にあげられるようなもの持ってないよ」

秋津洲「アイスの棒が唯一って」

秋津洲「えっと……じゃあね……と、友達……」
以下略


15: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2015/07/25(土) 03:34:44.53 ID:6KdjJTSoo
夕張「私が秋津洲ちゃんと友達になることがプレゼントってこと？」

秋津洲「だ、ダメ？」

夕張「ダメなことはないけど……」
以下略


16: ◆hxRtpcuyqE[saga]
2015/07/25(土) 03:36:37.78 ID:6KdjJTSoo
秋津洲「え？」

夕張「工廠だけどここはほとんど私のスペースと化してるし、そっちの個室は冷房利くから私の寝室になってるし」

夕張「たまに雑務手伝ってくれたら嬉しいから」
以下略


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