過去ログ - 魔人「お呼びでしょうか御主人様」 男「………」
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3:名無しNIPPER[saga]
2015/07/25(土) 10:37:53.43 ID:f0piKorF0
魔人「その点、私が叶える願い事には斯様な制約などは御座いません。どんな願い事も瞬く間に叶えて差し上げましょう」

男「俺にはお前が〇龍よりも優れているようにはとても思えないんだが」

魔人「何とッ!?御主人様は私があのような劣等種族に劣っていると仰せになるのかッ!?酷い侮辱ですぞッ!!」

男「(だから神龍をそこまで敵視する理由は何なんだよ)」

魔人「私も長い事ランプの魔人をやっておりますが、このような屈辱は初めてで御座いますッ!御主人様、先の御言葉を訂正してくださいましッ!!」

男「あ、ああ、うん……、悪かった…な? そうだよな、一応ランプ(?)の魔人だもんな……俺なんかよりもよっぽど長生きしてるんだよな……」

魔人「左様! 私、こう見えてもランプの魔人歴はゆうに10000年を超える大ベテランなのですぞ! 願いを叶えた実績こそありはしませぬが、仕事に対しての情熱と誇りはあのようなクソドラゴンなんぞに負けは致しませぬ!」

男「願い叶えたことねぇのかよ!経歴が長いだけのド素人じゃねぇか!」

魔人「なぁに、御心配召されるな、伊達に10000年も魔人をやってはおりませんよ。単に力を行使する機会に恵まれていなかったというだけで、願いの叶え方はこの脳裏にしかと刻み込まれておりますゆえ。魔人の持つ0.1254gの頭脳を侮って貰っては困りますぞ、御主人様」

男「ハチドリ以下じゃねぇか!鳥類にも劣る脳ミソの癖してドヤ顔してんじゃねェよ!!」

魔人「ハハハ、何を仰いますやら。仮にもランプの魔人であるこの私が、空中から糞尿を垂れ流す害獣に劣るような事など、万が一―――否、億が一にも有り得ませんよ。フフ、今度の御主人様は冗句が御上手でいらっしゃる。私、感心致しました」

男「(こいつめんどくせぇ……)」


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