過去ログ - 提督「今から温泉へ行くことになった」
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4:名無しNIPPER[saga]
2015/07/26(日) 11:20:27.04 ID:4l5gQJyZ0
───数時間後

堅物提督「うぅむ…なかなかどうして…勝てないものだ…」

提督「堅物さん顔に出ちゃってますからね、わかりやすいんですよ」

堅物提督「なに?そうなのか…難しいものだな…」

チャラ提督(堅物さん何回も再戦するからババ抜きしかしてねーんだけど…!飽きるわ!)

ヤンキー提督「……zzZ」スピー

チャラ提督(ヤンキーも1時間くらいで寝やがったし…)ジッ

イケメン提督「あ、もう1時間と少しで着くみたいだよ、その前にご飯にしよっか」

提督「お、ほんとだ良い時間だね。堅物さん、トランプはこの辺にしましょう」

堅物提督「む、そうか。わかった」

ヤンキー提督「ん…飯か…。ふぁぁぁ…」ノビー

イケメン提督「はは、匂いで起きたんだね。おはよう。」ニコ

チャラ提督「ふふふ…じゃーーん!見てこれ!俺の大井っちが作ってくれた愛妻弁当!」バン

提督「おー良いじゃん!白米のとこにシネって書いてあるんだけど…」

チャラ提督「照れてるに決まってンじゃーん!愛してるぜ!大井っち!」

ヤンキー提督「弁当ひとつで騒ぐんじゃねーよ、ウルセーな…」

チャラ提督「なんだとコラー!」

提督「あ、ヤンキーのは簡素だね、おにぎり2つ?」

ヤンキー提督「まーな、別に途中で買っても良かったんだが翔鶴のやつが持って行けってウルセーからよ」モグモグ

イケメン提督「ヤンキー君の所の翔鶴さん、良い子だよね。とても良いお嫁さんになりそう」

ヤンキー提督「そうかぁ?ぐちぐちうるせーだけだ」モグモグ

提督(ダメな男に惹かれる…のか?)

チャラ提督「おっ!堅物さんの弁当めっちゃ美味そうじゃないですか!自分で作ったんですか?」

堅物提督「いいや、これは鳳翔に作ってもらったものだ」

提督「そういえばご結婚なさってたんですよね、堅物さんの所の鳳翔さん八方美人で料理も出来て戦闘も…と噂が絶えませんね」

堅物提督「ああ、そういう噂は耳にしている。…ましてや間近で見ているからな、本当にワシには勿体ない妻だ…」

チャラ提督「なにいってんですかー!堅物さんと鳳翔さんお似合いですよ!うちも負けてませんけどね!」

ヤンキー提督「余所でやってろ…。おう、イケメンも弁当じゃねぇか、誰かの手作りか?」

イケメン提督「いいや、これは僕が作ったやつだよ。あまり艦娘達と仲良くないからさ…作ってくれる人居ないんだ」アハハ

ヤンキー提督「ふーん…モテそうな顔してんのにな。実は腹黒い性格でもしてんのかねぇ」ジー

イケメン提督「あはは、どうだろうね。内緒♪」ニコ

ヤンキー提督「フン…食えねーやつだ」ボソ

堅物提督「(ふむ…)提督、キサマのはなんだ?」

提督「あ、自分は出る前に加賀から貰ったお弁当です。普通ですよ。」パカッ

ヤンキー提督「普通でいいじゃねーか、俺なんてオニギリだぜ?この扱いの差ったらよー…」ハァー

提督「もう少しシャキッとすればいいんじゃないかな、なんかいつもダルそうだし」

ヤンキ-提督「ケッ!他人にどうこう言われて自分を曲げる気はねーよ」

堅物提督「そう言うでない、翔鶴殿もキサマそんながだから心配してくれているのだ。作ってくれただけ有難いと思え」

ヤンキー提督「…!わかってますよ……」

堅物提督「ならいい。では着く前に、早速頂こうではないか──」

提督「はい、いただきます……(赤城達は今頃何してるだろうか…後で電話で連絡を取ってみよう…)」


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