過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part2)
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◆HheB5CIUf2
[saga]
2015/07/30(木) 00:25:26.48 ID:N8ULye6IO
「おい、ヘブンライド。テメェの先輩だ。アイサツしろよ」
「……」
ヘブンライドと呼ばれたニンジャの……メイド!
は残った右目でシドニーを見つめる。
黒く、光のないそれでいて濁った目が彼女が潜り抜けた場数を物語る。
「ドーモ、初めまして。ヘブンライドです。よろしくお願いします。【お客様】」
ヘブンライドはスカートの裾をあげるアイサツをした。
そして豊満な胸が少し揺れた。
「ドーモ、初めまして!シドニーです!お客様?」
「こいつは初めての人間にたいしてはお客様扱いで、テメェより上の奴は名指しに様付け、見下してるヤツにもお客様扱いだがな」
「失礼ですがこの方に私の相手が勤まるので?」
「失礼ですネー!私は強いぞ?強いぞ?」
「脳に異常が?知識の欠如が?」
「あるかもしれないデスネー」
「ふむ……」
「いや、アラクネー、なめられっぱなしだからな。こいつはいわゆるメイド・ニンジャクランってやつだ」
「メイド・ニンジャ?」
メイド・ニンジャは二種類に別れる。
一つは主人に尽くす最高のヘルパー能力の持ち主。
もう一つは主人に尽くす最高の猟犬。
前者のアーチ・ニンジャであるエマ・ニンジャはおくゆかしさ重点であったが。
後者のアーチ・ニンジャであるロベルタ・ニンジャはメイド技術もさることながら、暗殺に長けていた。
「ちなみにこいつはオボコだ。やらかそうとするヤツのをちぎっちまうんだと」
「……」
黒い視線がソニックブームに突き刺さる。
「なんだ?文句あんのか?エエッ?」
「髪が乱れてます」ヨイショ
「あ、ああ」
櫛でとかしはじめる。
おくゆかしい。
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